人が住まない家が傷むのは?
ココ不動産の相川です!
よく人が住まない家は傷むと言われますが、なぜ傷むのかご存じでしょうか?
日々、自宅で暮らしていれば換気や掃除など日常的に実施しますが、誰も住んでいない家はメンテナンスがされず急速に劣化していきます。
では、具体的に何が家にとって良くないのか整理していきます。
目次
湿気による劣化
まずは第一に湿気による劣化です。高温多湿の日本では、すぐに湿気がたまります。
日常ではエアコンや換気扇を使うことで自然と空気の動きがありますが、空き家では一つの場所にとどまり続けてカビの温床になります。
水回りからの侵入
家の水回りは排水トラップという仕組みで、トイレやキッチンの水が流れることによって、汚水や虫の侵入を防いでいます。
放置されると水はじょじょに蒸発してしまい、一定のレベルを超えると逆流を防ぐことができなくなって下水からの汚い空気や虫が入ってきてしまう原因となります。
修繕されない
たとえば台風が来た場合、家にいれば雨戸をしめたり目張りをするなど対策ができますが、不在の状況では何もできません。
窓ガラスにひびが入ってしまうと、そこから雨漏りや虫、最悪の場合は不審者が入ってきて寝泊まりしてしまうなどの事態もあります。
不審者が寝泊まりして放火などされてしまうと、管理を怠ったとして所有者に損害賠償責任を問われることがあります。
空き家をボロボロにしないために
下記ができているかチェックしてみましょう!
- 月に1回以上、すべてのフロアの換気ができているか
- 月に1回以上、キッチンやトイレの通水ができているか
- 月に1回以上、掃除やカビ除去ができているか
- 半年に1回以上、玄関や窓ガラスの割れがないか
- ポストに郵便物がたまっていないか
- 不用品が残地されていないか
もしできていない場合は、ぜひココ不動産の100円空き家管理サービス「ココ100」をご利用ください。
月々たった100円で換気、通水など実施いたします。